胆嚢粘液嚢腫とは、胆汁が「ゲル状」又は「粘液状」になり、胆管に詰まってしまい、胆嚢が拡張・膨張し、時に破裂してしまう病気です。 そのまま放っておくと、腹腔内に漏れ出た胆汁(胆汁はとても刺激が強く、危険な成分です。)が重度の腹膜炎を引き起こし命を落とす事となります。